少子高齢化が加速し、働き方が多様化する現在、労働力の確保・維持や強化は、まさに事業者が直面する切迫した経営課題です。
政府が掲げた「一億総活躍社会」における『働き方改革』、その目的は、一人ひとりの意志や能力に応じた働きやすい社会を実現すること、と言われています。
目まぐるしく変化する市場環境の中、自社が大切にしている熱い思いを、しっかりブランドとして立ち上げ、磨き上げるために、是非バウムクーヘン「働き方改革 三種の神器」をご検討ください。
本当の『働き方改革』の意味は、ただ労働時間削減や休みを増やすといった表面上の改革ではなく、限られた時間の中でいかに質を保ったまま生産効率を上げ、商品・サービスに対する支持者の創出や、スタッフ・社員の「働きがい」につなげるか、と私たちは考えます。
不二商会が定義する「働きがい」とは、
会社(お店)の成長・繁盛と個人の成長を結びつけ、掲げる目標に向かい、働く者が自らの力を発揮しようとする自発的な意欲のこと
バウムクーヘン製造ライン
※吹き出しをクリックすると、該当項目へジャンプします。 バウムクーヘンの製造工程は主に「計量」「仕込み」「焼成」「グラスコーティング・カット」「包装」。全体の生産効率の低下の原因となるボトルネックの解消をご提案します。働き方改革 3種の神器!
1.新型バウムクーヘンオーブン フレイヤ
2.自動生地供給ポンプ
焼成時間が短くなると、生地の供給が手作業では追いつかないという状況で大活躍! 焼成に集中できるよう、ダメージを与えにくいピストン方式で、生地を傷めず供給します。また、第3のバウムクーヘン(クッキークーヘン)の焼成に必要な生地供給ポンプとしても使用可能です。
【機械仕様】
電源: 1φ100V 0.2KW
機械寸法: W800×D500×H1500
ホッパー容量: 50リットル
3.一斉切りスライサー
焼成能力が向上すると、カット・包装の効率化も必須です。
特殊な刃物と新センサーを搭載し、ボタン一つでバウムクーヘンを瞬時に切ることができるスライサー。画期的なカット・引抜き方法で、高効率を実現します。
【機械仕様】 電源: 1φ100V 0.3KW 機械寸法: W1300×D600×H1200 刃物枠ピッチ: 40mm 20mm等 ※カットピッチを御指定下さい ※仕様は、予告なく変更する場合があります。
その他、ユーザー様の効率化・安定化・商売繁盛のために様々なご提案を行っています。
不二商会の仕込み革命!
不動の人気商品 ホワイトベースFJ
異業種様に向けて開発した、バウムクーヘン専用油脂。今や製菓のプロである洋菓子専門店のユーザー様にも「働き方改革」の取り組みとして採用していただいています。
〈ホワイトベースFJのメリット〉
- ①パートさんや経験の少ない方も簡単に仕込め、失敗もしづらいため生地の安定供給に繋がります
- ②仕込み時間の短縮&スピードUP
- ③最初にバターを投入するので、後で何を追加しても最終比重に影響がない → ex.)生クリーム倍増等…
仕込みは数字化・マニュアル化 バウムクーヘン専用ミキサー
〈バウムクーヘン専用ミキサーのメリット〉
- ①TWINのホイッパーにより死角がなく、混ぜムラが少ない
- ②IHヒーター搭載で仕込み中の温度管理が可能に
- ③強力な攪拌力で、これまで以上のオーバーホイップが可能
「ホワイトベースFJ」と「バウムクーヘン専用ミキサー」の組み合わせでさらなる効率化!
仕込み1回あたりの所要時間を15分としてΦ50mm・長さ約60cmの麺棒を使用し、Φ約120mmのSoftクーヘンを焼成する場合、1回あたりの仕込み量が増やせるため、それまで7回の仕込みで麺棒9本分の生地を作っていたところ、6回で9本分仕込めるようになり、仕込み時間を約15分短縮することができます。<工場向き>袋詰め・シール作業の高効率化をかなえる、 自動「ピロ包装機」
生産個数の多い工場では、高性能のバウムクーヘンオーブンやスライサーと併せ、全自動で包装作業が圧倒的に速くなる「ピロ包装機」の導入も検討したいところ。 機械導入により、人がほとんど手を触れることなく袋詰めやシール作業が完結し、作業者ごとにクオリティがバラつく心配もありません。 ※画像の機械は導入事例の一例です。〈自動「ピロ包装機」のメリット〉
①手作業では手間と時間のかかる袋詰めやシール作業といった単純作業は、機械化することで安定したスピードと品質が維持できる ②包装作業にあてる人件費や包材コストの削減 ③食品を販売する際に不可欠な「食品表示ラベル」(画像右上)も、フィルムに直接印字できる「サーマルプリンター」を利用することで省人化が可能
「働き方改革」は「早く帰る、効率よく作る」だけが目的ではありません。
- ・業務上の“ムダ”を省いて人事生産性を上げる
- ・ひと手間をかけるべきところの時間を確保する
- ・人材育成に力を入れ、働く人のモチベーションを維持する